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スギ(Cryptomeria japonica)
樹高は20m~50mになり、山地の沢沿いなどに生育する。水湿に強い抵抗性を持ち適潤地からやや過湿な立地に植栽される。 成長が早いうえに長寿の木であり、材が柔らかで割れやすく加工しやすいことから優良な建築材と…
続きを読むヒノキ(Chamaecyparis obtusa)
樹高は30~40mになり、山地の屋根や山原等の乾いた場所に多く生育する。 材は、耐朽・耐水性があり、香りもあるので最上の建築材として利用され、樹皮は屋根の檜皮葺きの材料として使われる。 ヒノキの名は、火の木…
続きを読むクロマツ(Pinus thunbergii)
樹高は25~30mになり、海岸や沿海地の林縁、崖地などに生育する。 乾燥・湿気・汚染・潮害に強いために街路樹や、防風・防潮林として使われる。 クロマツの名は、樹皮に黒みがあることからつけられている。
続きを読むアカマツ(Pinus densiflora)
樹高は30~35mになり、乾燥地ややせた土地、表土の薄い尾根筋や岩山などに多く生育する。 日当たりを好み、土壌の乾燥などの悪条件に耐えるほど強い陽樹であり屋根や堤防などに植林されている。 アカマツの名は樹皮…
続きを読むイチイ(Taxus cuspidata)
樹高は10~20mになり、山地から亜高山帯に生育する。 耐寒性・耐陰性があり、乾燥には弱く肥沃な湿り気のある場所が適地である。 イチイの名は、仁徳天皇のころイチイの木から笏(しゃく)を作ったため、最も位の高…
続きを読むモミ(Abies firma)
樹高は20~30mになり、平地から標高1000mほどの山地、海岸近くに生育する。 初期の生長過ぎから早くなっていき、大木になる。 モミの名は、芽の富という意味の臣(おみ)の転訛などの諸説からつけられている。
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