はだか苗木・POT苗木・マルチキャビティーコンテナ苗
それぞれの特徴についてご案内します
はだか苗木
はだか苗木とは露地(農場)で生産した苗木です。
苗木の根に土が無いタイプで通常植林事業などの大量に植林するためにはこのタイプを使用します。
植林事業は一般的に苗木の休眠期(根から水分をあまり必要としない時期)に植えるため根に土がついてない状態でも苗木の品質には影響がなく、運搬コストが安く苗木一本のコストも安いため広面積を植える植林事業には昔からこのタイプを使用します。
露地にてたっぷり養分を苗木の中に蓄えているので植えてからの生育がとても良く時期内に植えれば活着率(枯れない率)が高いのが特徴です。
弊社では、このタイプのはだか苗を主に扱っており、扱いの時期(落葉期12月~新芽期4月)の期間内に植えれば素晴らしい生育が望まれます。
さらに苗木の価格も安く扱いも容易なため、大量に植える際には、このはだか苗木をおすすめ致します。
弊社では、はだか苗木の発送は下の写真の形で行いますが、
商品の規格(大きさ)によりダンボール・梱包資材の形状が異なる場合がございます。
POT苗木
POT苗木とはビニールのPOT容器にて栽培された苗木です。
苗木の成長期(根部分がたくさん水分を必要としている時)にでも植えることができる苗木です。
苗木の根に土があるため植える時期に基本的な制約がなくいつでも植えることが出来るのが特徴です。
また、葉が付いている状態でも植えることができるので、例として一般参加のボランティア等イベント性のある場面で使用されることが多いです。
根に土がついているため植える場所がとても悪い所でも比較的高い活着率(枯れない率)が期待できます。
このようにPOT苗木は比較的に扱いが簡単なのが特徴です。
マルチキャビティーコンテナ苗
マルチキャビティーコンテナ苗とは今までのビニールPOTでの生産方式とは違い根の部分が垂直に下に発達するように開発された苗木生産システム容器です。
従来の苗木より扱いが容易で植え付けもとても容易なのが特徴です。