カツラ(Cercidiphyllum japonicum)
学名 | Cercidiphyllum japonicum |
分類(科、属) | カツラ科カツラ属 |
種類 | 落葉高木 |
用途 | 庭木、公園樹、建築・家具・器具・船舶・楽器・彫刻材、ベニヤ、鉛筆 |
分布 | 北海道、本州、四国、九州 |
樹高は25~30mになり、湿り気のある山の谷間や渓流沿いに生育する。
ハート型で丸い葉はよく目立ち、春の新葉や秋の黄葉はたいへん美しい。樹皮にはタンニンが含まれていて、染料として利用される。
カツラの名は、葉がいい香りの木なので香出らといい、それが転訛してつけられた等の諸説があり、葉を粉末にしてお香をつくるので別名香の木とも呼ばれている。