ブナ(Fagus crenata)
学名 | Fagus crenata |
分類(科、属) | ブナ科ブナ属 |
種類 | 落葉高木 |
用途 | 盆栽、建築・器具・船舶材、パルプ |
分布 | 北海道(渡島半島)、本州、四国、九州 |
樹高は25~30mになり、標高の高い奥山に生育する。
保水力が高いので水源涵養林として役立ち、果実は栄養豊富で食用でき野生動物の貴重な食料にもなっている。葉は秋にたいへん美しく黄葉し、この時期に果実も熟すので野生動物の姿もよく見かけられる。
ブナの名は、ブナの林を渡る風が時折ブーンといった音をたてることのブンナリノキの転訛からつけられている。