エゴノキ(Styrax japonica)
学名 | Styrax japonica |
分類(科、属) | エゴノキ科エゴノキ属 |
種類 | 落葉高木 |
用途 | くり物、傘のろくろ、床柱、玩具、杖、駆虫剤、肥料 |
分布 | 北海道(日高地方)、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、フィリピン北部 |
樹高は7~15mになり、比較的水分のある川・谷沿いや雑木林に生育する。
初夏に白く可憐な花を咲かせる雑木林を代表する花木であり、果皮にはエゴサポニンが含まれていて、洗濯石けん等の代わりに使われる。
エゴノキの名は、この果皮に含まれるエゴノサポニンがえぐい成分(苦味)であることからつけられている。